【今しか食べられない】岡崎市のひな祭りといえば「いがまんじゅう」~郷土菓子の歴史・おすすめ店まで徹底解説〜

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みなさん、こんにちは!愛知県岡崎市の春といえば、何を思い浮かべますか?
美しい桜並木の乙川?勇壮な家康行列?もちろんそれらも素敵ですが、岡崎市民の食卓に春を告げるものといえば、やっぱり「いがまんじゅう」ではないでしょうか!

商品の価格・種類などは取材日のものとなっています。

目次

いがまんじゅうはローカルフード

2月に入り、立春を過ぎた頃になると、岡崎市内の和菓子屋さんはもちろん、地元のスーパーやコンビニのレジ横にまで、色とりどりの可愛らしいお饅頭が並び始めます。
ピンク、黄色、緑。まるでお花畑のようなその姿を見ると、「ああ、今年も春が来たなぁ」と岡崎市民はしみじみ感じます。

😲 岡崎市民あるある:衝撃の事実
子どもの頃から当たり前のように食べていた「いがまんじゅう」。
給食にも出るし、ひな祭りには必ず家にある。
だから、上京したり県外へ引っ越したりした時に初めて気づくんです。

女性

えっ!?いがまんじゅうって、全国どこにでもあるんじゃないの!?

そう、実はこのお菓子、西三河地方(特に岡崎市周辺)だけの超ローカルフードだったんです!

その実力は折り紙付きで、2021年に行われた「あなたが選ぶ おかざきめし総選挙」では、なんと堂々の第2位を獲得!
八丁味噌料理や有名なラーメンなどを抑えての上位ランクインは、いかに地元民に愛されているかの証拠です。

辛口ねこ

ちなみに1位は「もろこしうどん」なのニャ

いがまんじゅうってどんなお菓子? 🍡

まずは「いがまんじゅう」を知らない方のために、その基本的なプロフィールをご紹介しましょう。
一言で言えば、「米粉のお餅であんこを包み、上に色付きのもち米を乗せて蒸したお饅頭」です。

見た目の特徴

最大の特徴は、なんといってもその愛らしい見た目です。
手のひらにちょこんと乗るサイズのお饅頭の上に、ピンク、黄色、緑色に染められたもち米が数粒〜全体にまぶされています。
お店によっては、この三色がすべて乗っている「全部のせ」タイプもあれば、一つのお饅頭につき一色ずつ乗せているタイプもあります。
ショーケースに並んでいると、まるで春の野山にお花が咲いたようで、とっても華やかなんですよ。

食感と味

一口食べると、まず感じるのは「もっちもち」の食感。
小麦粉のお饅頭のようなフワフワ感とは違い、米粉(上新粉やもち粉)を使っているため、しっかりとした弾力とコシがあります。団子とお餅の中間のような、独特の歯切れの良さがたまりません。
そして中から現れるのは、しっとりとした甘いあんこ。基本はこし餡が多いですが、つぶ餡のお店もあります。
上に乗っているもち米(飾り米)が、蒸されることでツヤツヤになり、お餅の食感にアクセントを加えてくれます。
素朴で懐かしい、日本茶が恋しくなる味です。

西三河独自のひな祭り文化

ここが一番のポイントですが、いがまんじゅうは「ひな祭りの行事食」です。
一般的なひな祭りといえば、ひなあられや菱餅、桜餅などが定番ですよね。
でも、愛知県の西三河地方(岡崎市、安城市、碧南市、刈谷市など)では、お雛様にお供えするお菓子といえば、圧倒的に「いがまんじゅう」なんです。
ひな人形の前にずらりと並べられたカラフルないがまんじゅうは、この地域の春の原風景と言っても過言ではありません。

販売時期と購入場所

いがまんじゅうは、一年中いつでも食べられるわけではありません。

基本的には1月上旬から3月中旬(ひな祭り終了頃)までの期間限定販売です。

この時期になると、和菓子屋さんはもちろんですが、地元のスーパーマーケット(ドミーやフィールなど)やコンビニエンスストアでも専用コーナーが設けられ、パック詰めで大量に販売されます。
「おやつに買って帰ろうか」と気軽に手に取れる、まさに市民のソウルフードなのです。

「いがまんじゅう」という名前の由来は?〜4つの説を徹底検証〜

さて、気になるのが「いがまんじゅう」というちょっと変わった名前。
「いが」って何?と思われた方も多いでしょう。
実はこの名前の由来、地元でも諸説あり、はっきりとした正解が分かっていないんです!
ここでは、古くから語り継がれる4つの有力な説を徹底検証してみましょう。

説1:栗のイガ説(最有力🌰)

これが最も広く知られており、視覚的にも納得しやすい説です。
お饅頭の表面に付いているもち米の粒々が、栗の「イガ(毬)」に似ていることから名付けられたというもの。
確かに、蒸し上がってピンと立ったお米の粒は、イガ栗のトゲトゲに見えなくもありません。
また、稲の花(イガ)に見立てて、豊作を祈願したという派生説もあります。
子どもたちに説明する時も「栗のイガみたいだからだよ」と言うと、「へ〜!」と納得してもらいやすいですね。

説2:徳川家康の「伊賀越え」説 🏯

さすが家康公生誕の地・岡崎!というエピソードです。
天正10年(1582年)、本能寺の変が起きた際、堺に滞在していた徳川家康が、明智光秀軍の追手を逃れて、伊賀の国(現在の三重県西部)の険しい山道を越えて三河(岡崎)へ決死の帰還を果たしました。
これが世に言う「神君伊賀越え」です。
この苦難の伊賀越えを忘れないため、あるいは無事に帰還できたことを祝って作られたお菓子だから、「伊賀まんじゅう」と名付けられたという説です。
多くの店は「いがまんじゅう」とひらがな表記をしていますが、極まれに「伊賀まんじゅう」と漢字で表記しているお店も見られます。
歴史ロマンを感じさせる、かっこいい説ですね!

説3:伊賀八幡宮・伊賀町・伊賀川など地名説 ⛩️

岡崎市には「伊賀町(いがちょう)」という地名があり、そこには徳川家の守護神として知られる「伊賀八幡宮」が鎮座しています。
松平家(徳川家の祖)の4代親忠公が、文明2年(1470年)に氏神として創建した由緒ある神社です。
家康公も大きな合戦の前には必ず参拝したと言われています。
この伊賀八幡宮の祭礼などで供えられたお饅頭が発祥、あるいは伊賀町で作られ始めたから「いがまんじゅう」と呼ばれるようになったという説です。
地元密着型の説として一見信憑性が高そうではありますが、その可能性は低いと言われています。

説4:「飯の香(いいのか)」説 🍚

これはちょっと風流な説です。
まんじゅうを蒸籠(せいろ)で蒸し上げる際、もち米の良い香りが漂ってきますよね。
その「ご飯の香り(飯の香=いいのか)」が転じて、「いが」になったというものです。
「いいのかまんじゅう」→「いがまんじゅう」。
言葉の響きが変わっていく過程を想像すると、なんだか日本語の面白さを感じますね。

いがまんじゅうの由来はなに?

実は、岡崎で100年以上続く老舗和菓子店の店主さんたちに聞いても

店員

正直、本当の由来は分からないんです(笑)

文献や記録が残っていないため、正確な起源は謎に包まれたまま。
でも、そのミステリアスな部分も含めて、みんながあれこれ想像しながら食べているのが「いがまんじゅう」の良いところなのかもしれません。

いがまんじゅうの歴史〜いつから岡崎に存在するの?〜 📜

名前の由来と同じく、その発祥時期についても正確な記録はありませんが、様々な証言や状況証拠からその歴史を紐解いてみましょう。

文献にはないけれど…庶民の味として定着

「いがまんじゅう」に関する古い文献は見つかっていません。
これは、いがまんじゅうが武家や貴族のための高級菓子ではなく、農家や一般家庭で作られる「庶民のおやつ」「郷土食」だったからだと考えられます。
おばあちゃんがお母さんに、お母さんが子どもにと、口伝えと手作業で受け継がれてきた家庭の味だったのでしょう。

明治・大正時代にはすでに存在

岡崎市内の老舗和菓子店での記録が、歴史を知る手がかりになります。
明治36年(1903年)創業の「旭軒元直(あさひけんもとなお)」さんでは、大正時代にはすでに商品として販売していたそうです。
また、一部では江戸時代の元禄年間(1688〜1704年)から作られているという説もあります。
地元の80代、90代のお年寄りに話を聞くと、「子どもの頃(昭和初期)、お雛さんの時期になると家でお母さんが作ってくれた」と懐かしそうに語ります。
このことから、少なくとも明治時代後半から大正時代にかけては、岡崎周辺の一般家庭に深く根付いていたことが分かります。

学校給食と卒業祝いの文化

いがまんじゅうがこれほどまでに岡崎市民に浸透している理由の一つに、「学校」との関わりがあります。
岡崎市の学校給食では、3月のひな祭りシーズンになるとデザートとして「いがまんじゅう」が登場することがあります。
また、明治44年(1911年)創業の「近江屋本舗」さんでは、地元の小学校を卒業する児童たちへ、お祝いとして紅白のいがまんじゅうをプレゼントする活動を長年続けてこられました。
「卒業式の思い出の味」として記憶している市民も多く、いがまんじゅうは単なるお菓子を超えて、地域の子どもたちの成長を見守る存在となっているのです。

地域に根付く伝統の味。色合いがとても鮮やかです。

農家の嫁の機転から生まれた説

いがまんじゅうの誕生には、日本の農村社会における生活の知恵が詰まっています。その起源には、興味深いエピソードが伝わっています。

最も有名な起源説は、ある農家の嫁に関する話です。舅からは「まんじゅうを作れ」と言われ、姑からは「赤飯を作れ」と言われた嫁が、手間を省くために赤飯とまんじゅうを同じせいろに入れて一緒に蒸したところ、偶然くっついてしまったというものです。

この話は単なる笑い話ではありません。当時の農家の女性たちが、限られた時間と資源の中で、いかに工夫を凝らして家事をこなしていたかを物語っています。

もち米を節約するための工夫説

もう一つの説は、経済的な理由から生まれたというものです。かつて米、特にもち米は非常に貴重で高価なものでした。祝い事やお祭りで赤飯を作る際、もち米だけでは量が足りず、かさ増しのためにまんじゅうを中に入れたというのです。

この説もまた、限られた資源を最大限に活用しようとした農村社会の知恵を示しています。ボリューム感を出しながら、同時に味わいも豊かにするという一石二鳥の工夫だったのです。

いずれの説にしても、いがまんじゅうは農家の暮らしの中から自然に生まれた「生活の知恵」が形になったものであり、だからこそ地域の人々に長く愛され続けてきたのでしょう。

三色の意味に込められた想い〜ピンク・黄色・緑の秘密〜 🎨

いがまんじゅうのトレードマークである、ピンク・黄色・緑の三色。
ただ綺麗だからこの色にしているわけではありません。
それぞれの色には、春の訪れを喜び、子どもたちの幸せを願う親心が込められていると言われています。

色の意味

  • 🌿 緑:新芽・生命力
    雪の下から力強く芽吹く若草(新芽)の色です。大地に根を張り、すくすくと育つ植物のように、子どもたちが元気で生命力あふれる人生を送れるようにという願いが込められています。よもぎを使って色を出すこともあります。
  • 🌸 ピンク(赤):桃の花・魔除け
    ひな祭りの象徴である桃の花の色です。古来より赤色には魔除けの力があると信じられており、子どもの健やかな成長を阻む邪気を払う意味が込められています。
  • 🌼 黄色:菜の花・豊作祈願
    春の野一面に咲く菜の花の色です。また、黄金色に実る稲穂を連想させることから、その年の五穀豊穣(豊作)を祈る意味もあります。農作物がたくさん採れて、食べるものに困りませんようにという願いです。

菱餅(ひしもち)との関連

お店によっては、黄色を使わずに「ピンク・緑・白」の三色で展開しているところもあります。
これは、ひな飾りの定番である「菱餅(ひしもち)」の配色になぞらえたものです。
雪(白)の下には新芽(緑)が芽吹き、上には桃の花(ピンク)が咲いているという、春の情景を表しています。

色によって味は違うの?

👦👧 兄弟げんか勃発!?
子どもたちにとって、いがまんじゅうの色選びは重大な決断です。
「私は絶対ピンク!」「僕は緑がいい!」と、食卓で争奪戦が繰り広げられることもしばしば。
でも、実は…中身のあんこも生地の味も、全部同じなんです(笑)

大人はそれを知っていますが、子どもにとっては「自分の好きな色」を食べることが何より重要。
そんな微笑ましい光景も、岡崎のひな祭りの風物詩ですね。

(※よもぎ餅を使っている緑色は味が違う場合がありますが、基本の飾り米タイプは食紅の違いだけです)

岡崎の有名店食べ比べ!〜各店の特徴と違いを解説〜 😋

岡崎市内には、美味しいいがまんじゅうを作る和菓子屋さんがたくさんあります。
でも、いざ買おうと思うと「どのお店のがいいの?」と迷ってしまいますよね。
実は、お店によって生地の食感、あんこの甘さ、飾り米の乗せ方などが全然違うんです!
ここでは、代表的な名店とその特徴をご紹介します。

備前屋(本店)

天明2年(1782年)創業、岡崎を代表する老舗中の老舗です。

店名備前屋(本店)
場所岡崎市伝馬通2丁目17番地
定休日年中無休
営業時間9:00〜19:00
電話0120-234-232

【特徴】
・価格は1個172円とリーズナブル。
・シンプルながらも、生地にはしっかりとした歯応えがあり、「お餅を食べている!」という満足感があります。
・あんこの甘みはやや強めで、濃いめのお茶によく合います。
・粳米(うるちまい)のお餅で餡を包み、上にもち米の飾り米を乗せる伝統スタイル。
・白いお餅だけでなく、よもぎを練り込んだ草餅タイプもあります。

旭軒元直(本店)

店名旭軒元直(本店)
場所岡崎市康生通東1-2
定休日年中無休
営業時間9:00〜18:00
電話0564-22-0414

明治36年創業。「八丁味噌まんじゅう」でも有名なお店です。

【特徴】
・とにかく生地の「もっちり感」がすごい!餅米の風味が際立っています。
・1月3日〜3月3日(以降も注文対応可能な場合あり)
・甘さは上品でやや控えめ。「米米しい(こめごめしい)」味わいと表現されることも。
・通常の色付きタイプのほか、白いもち米だけを乗せた真っ白なバージョンもあり、シックで高級感があります。
・価格は他店より少し高めですが、素材へのこだわりが感じられる逸品です。

上品な佇まいの旭軒元直のいがまんじゅう

和泉屋(本店)

店名和泉屋(本店)
場所岡崎市康生通西2-6
定休日水曜
営業時間9:30〜18:30
電話0564-23-3941

みたらし団子でも大行列ができる人気店です。

【特徴】
・サイズが大きめで、ずっしりとした重量感があり、コスパ抜群!
・販売期間1月上旬〜3月中旬
・歯切れが良い生地で、パクパク食べやすいのが特徴。
・「白生地+こしあん」「白生地+つぶあん」「よもぎ生地+つぶあん」の3種類を展開。
・特によもぎタイプは風味が濃厚で、ファンが多い一品です。

葵園(籠田店・本宿店)

店名葵園(籠田店)
場所籠田店 岡崎市籠田町8
定休日木・第3水
営業時間9:00〜17:00(売り切れ次第閉店)
電話0564-22-2222

【特徴】
・緑・桃・黄の3色
・よもぎ餅と白餅の2種類あり、いずれも180円
・生地が非常に柔らかく、口当たりが優しいのが最大の特徴。
甘さ控えめであっさりしているため、お茶なしでもいける!という声も。
・小さなお子様やお年寄りにも食べやすい柔らかさです。

その他のおすすめ店

⑤ 五万石藤見屋(岡崎市本町通):地元民に愛される隠れた名店。
⑥ ますだ家製菓(岡崎市久後崎町):洋菓子も扱うお店ならではの繊細な味わい。
⑦ 近江屋本舗(岡崎市矢作町):明治44年創業。小学校への寄贈でも知られ、地域愛にあふれたお店です。

三河地方でのひなまつり文化とのつながり〜なぜひな祭りに食べるの?〜 🎎

なぜ、西三河地方ではひな祭りに「いがまんじゅう」を食べるのでしょうか?
それは、この地域独自の食文化として、脈々と受け継がれてきたからです。

「おこしもの(おこし餅)」vs「いがまんじゅう」

同じ愛知県内でも、名古屋市周辺や尾張地方では、ひな祭りのお菓子といえば「おこしもの(おこしもん)」が主流です。
これは米粉を練った生地を木型に入れて成形し、蒸したものです。
一方、岡崎を中心とする西三河では圧倒的に「いがまんじゅう」。
県内の川を一本越えるだけで、ひな祭りのお菓子がガラリと変わるのは非常に興味深い現象です。
ちなみに、豊橋市などの東三河地方に行くと、また少し違った文化圏になります。

願いを込めた行事食

かつての農村部では、ひな祭りは単なる人形遊びの日ではなく、農作業が本格化する前の大切な節句でした。
家にあるお米を使ってお餅をつき、餡を包んでご馳走を作る。
それを神棚やお雛様にお供えして、家族みんなで分け合って食べる。
そうすることで、神様のパワーを体に取り込み、一年間の無病息災を願ったのです。
地域によっては、ひな祭りだけでなく、田植えの時期やお彼岸にいがまんじゅうを食べる風習も残っています。
「いがまんじゅう」は、子どもたちの成長と家族の幸せ、そして豊かな実りを願う、祈りのこもったお菓子なのです。

「いがまんじゅう」は全国各地にある!〜他地域との違いを比較〜 🗾

「いがまんじゅうは西三河だけのもの」と書きましたが、実は広い目で見ると、似たようなお菓子は全国各地に点在しています。
特に「いがもち(伊賀餅)」と呼ばれるお菓子が有名です。

  • 埼玉県北部:春、夏、秋のお祭りや祝い事の縁起物として食べられてきました。
  • 石川県金沢市「いがらもち」:五郎島金時(さつまいも)のような形をしたお餅。黄色く染めたお米を乗せます。
  • 広島県呉市「いが餅」:秋祭りの時期に食べられる、もち米をまぶしたお餅。
  • 島根県、香川県など:各地に「いがもち」と呼ばれる類似の和菓子が存在します。
  • 山形県:「いがもち(稲花餅)」蔵王温泉伝統の土産物

しかし、これらは形も違えば、食べる時期も「お祭り」や「お盆」など様々。
「丸い形」で「三色の飾り米」があり、「ひな祭りのメイン菓子」として食べるというのは、やはり岡崎を中心とした西三河地方特有の文化と言えるでしょう。
Wikipediaにも「いがもち」の項目で紹介されていますが、地域ごとの多様性こそが、日本の郷土菓子の面白いところですね。

いがまんじゅうをもっと楽しむために〜お土産・通販・豆知識〜 🎁

お土産にするなら

春の時期に岡崎へ遊びに来たら、ぜひお土産にいがまんじゅうを選んでみてください。
ただし、お餅なので賞味期限は基本的に「当日中」です。
翌日になると固くなってしまうことが多いので、買ったその日に食べるか、渡せる相手へのお土産にするのがベストです。

固くなってしまったら?

もし翌日になって固くなってしまっても大丈夫!
オーブントースターで軽く焼くか、電子レンジで数秒温め直してみてください。
焼くと表面がカリッとして香ばしく、レンジだと蒸したてのようなフワモチ食感が復活します。
「むしろ焼いた方が好き!」という通なファンもいるくらいですよ。

予約と通販

人気の和菓子店では、ひな祭り直前(3月1日〜3日)になると予約だけで完売してしまうこともあります。
確実にゲットしたい場合は、事前の電話予約がおすすめです。
また、「旭軒元直」さんなど一部のお店では、期間限定で地方発送(通販)を行っている場合もあります。
遠方に住んでいる岡崎出身の方へ送ってあげると、懐かしさで涙を流して喜ばれるかもしれません。

いがまんじゅうが岡崎市民に愛される理由 ✨

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

名前の由来は謎だらけ。
いつからあるのかも定かではない。
でも、毎年春が来ると必ずお店に並び、みんなが笑顔で買い求める。
「今年もこの季節が来たね」と挨拶を交わす。

いがまんじゅうは、単なる美味しいお菓子である以上に、岡崎の人々の暮らしと季節の巡りに寄り添う大切なパートナーなのです。
もっちもちの食感と優しい甘さは、何百年経っても変わらない親子の愛情そのものなのかもしれません。

1月から3月にかけて愛知県岡崎市を訪れる際は、ぜひ和菓子屋さんを覗いてみてください。
そこには、ピンク、黄色、緑の小さな春が、あなたを待っています。
歴史ロマンを感じながら、もちもちの「いがまんじゅう」を頬張ってみませんか?

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