東海オンエアの聖地巡礼で豊根村はおすすめしません。
車がすれ違えないほどの細い山道を長時間進みやっとたどり着ける場所だからです。
ついた先にお土産屋さんもなければ、東海オンエアのサインもありません。
それでも行きたいのであればこの記事を読んでから行くことをおススメします。
てつやがいった旧富山村(山奥の秘境動画・前編)
岡崎から豊根村までの移動距離・時間
実際に現地に行ってみました。
東岡崎駅から出発。
高速道路を使っても2時間20分。使わないと3時間近くかかります。
豊根村役場 富山支所付近
愛知県北設楽郡豊根村に到着しました。
しかもここは豊根村の中でもさらに山奥にある旧富山村(とみやまむら)です。
ポールに書かれているメインの文字は『豊根村』に付け替えられていますが、上のほうは『ふるさと とみやま』のままでした。
富山村の人口は218人で「離島以外の市町村の中で最も人口が少ない村」でした。
最盛期でも人口は約1,000人のミニ村。
2005年に豊根村に編入されています。
目の前に流れる川は天竜川。
川を渡った反対側は静岡県浜松市です。
愛知県の東の端にいることがわかります。
風景が素晴らしく、きれいな川と木々をみるため観光客も訪れていました。
動画内でてつやとりょうが最初に訪れたのが『豊根村役場 富山支所』です。
支所の人が「ちょっと先に駅がある」と教えてくれていました。
実際は1.3km(徒歩18分)ほど行くとJR飯田線の『大嵐駅(おおぞれえき)』があります。
1日の乗降客数は20人ほどなので、行ったとしても人と会えたかは微妙でしたね。
てつやが「千-屋。店」と言っていた千歳屋商店。
現在は「-。店」になっていました。
「千歳屋商店」は旧富山村地区唯一のお店です。
訪問した10月20日は日曜日のため定休日でした。
旧富山村唯一の信号機
子供が街に行ったときに戸惑わないように設置されたそうです。
合併後旧富山村地区は人口56人と激減し、子供は住んでいません。
天竜川近くの湖岸道路(旧富山村から佐久間ダム)
てつやとりょうが歩いたところをさらに追いかけたかったところですが、なんと通行止め。
崩土のため道路(県道1号線)が封鎖されていました。
この道の途中にはジブリのような船(採石場)などがあったので見られないのはとても残念です。
今回見られなかった場所
・採石場
・佐久間ダム
・中部天竜駅
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てつやはどうやって帰る!?(山奥の秘境動画・後編)
中部天竜駅を出発しユーコープ佐久間店へ
中部天竜駅を出発したてつやとりょうは村人に教えてもらった最寄りのコープを目指し歩き始めます。
動画を見ているときは気が付かなかったのですが、実際に行くとなんと岡崎と反対方向に進んでいます。
中部天竜駅付近から20分~30分歩くとコープがあります。
場所は佐久間駅のすぐ近く。
1駅分歩いたことになりますね。
途中には途中には天竜川を渡る鉄橋・水力発電所があります。
レストハウスとうえい
コープ近くから親切なおじさんに12kmが離れた東栄町まで車で送ってもらったてつやとりょう。
降りた場所は『レストハウスとうえい』です。
りょうは「かつ丼」・てつやは「アイスコーヒー」を注文していました。
現在は閉業となっているためはいることはできません。
レストハウスとうえい(閉業)
〒449-0216 愛知県北設楽郡東栄町三輪中奈根82
コーヒーショップ 四季(喫茶店)
三遠南信道路入り口付近で親切なおばちゃんがてつやとりょうを車に乗せて連れてきてくれたのが「コーヒーショップ 四季」です。
てつやとりょうはランチをごちそうになっていました。
〒449-0216
愛知県新城市池場渡津呂12−2
ランチタイムの営業が終わっていましたが、「コーヒーくらいなら大丈夫だよ。」とママが中にいれてくれました。
店内ではカラオケ大会が開かれており、アットホームなお店でした。
てつやが食べていたランチは食べられませんでしたが、また次回行くときは食べてみたいです。
道の駅 もっくる新城
「もっくる新城(しんしろ)」は国道151号線にある道の駅です。
新東名高速道路の新城インターチェンジの出口近くにあります。
所在地 | 〒441-1318 愛知県新城市八束穂 五反田329−7 |
営業時間 | 8時30分~18時00分 |
定休日 | なし |
石焼きフランク・五平餅 つぐや
営業時間 | 9時00分~18時00分 |
定休日 | なし |
動画は道の駅についたところで終了していました。
ですが「つぐや」というお店にてつやとりょうが訪れたときのサインと写真が飾られています。
撮影終了後に訪れたようですね。
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としみつが冬の夜に凍えた豊根村役場付近
としみつが降ろされた場所の予想
動画内でとしみつが降ろされた場所は、夜のため景色がわからないですが村役場周辺の標識がない道路だと思われます。
愛知県で一番人口の少ない小さな自治体である豊根村ですが村役場周辺には家が立ち並びます。
てつやが降ろされた旧富山村付近はここから車でさらに1時間ほど山奥です。
冬の夜ということもありそこまで奥に行っていたら帰ってこれなかったでしょうね。
豊根村村営バスのバス停
豊根村消防団
ボランティアで消防団をやっている人たちに乗せてもらいとしみつは岡崎に帰ることができました。
消防団の器具置場も役場ちかくにあります。
漢ですね
長篠設楽原PA
新東名高速道路の長篠設楽原PA(上り)で休憩。
としみつが温かいお茶をもらっていました。
漢です
こんなにあったかいお茶はないです。
本宿駅まで送ってもらい、そこから電車で帰りました。
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まとめ
今回は東海オンエアが豊根村に行った時の聖地巡礼に行ってきました。
山の中に入るとコンビニ等お店もなくガソリンスタンドもないため、もし行くことがあればしっかりとした準備をしていくことをおすすめします。
そうしないと東海オンエアのようにヒッチハイクで帰ることになってしまうかもしれませんよ。
おまけのコラム
豊根村は2024年チョウザメの養殖に力をいれています。
村内にはチョウザメ料理が食べられるお店もあります。
立ち寄ってみるのもいいかもしれないですね。